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36時間外協定

労基法違反:日下部運送社長ら、容疑で書類送検 /山梨

 甲府労働基準監督署は3日、社員のトラック運転手を、労使協定の時間を超えて働かせたとして、笛吹市春日居町桑戸、日下部運送と社長の男(48)を労働基準法違反容疑で書類送検した。
 容疑は10年6月18日~7月23日、社員の男性トラック運転手(当時45歳)を、時間外労働に関する労使協定で定めた1日7時間を超えて働かせたとしている。同署の調べでは、運転手の時間外労働時間は、1日当たり最大で12時間20分だった。運転手は同年7月29日、長野県内でトラックを運転中に交通事故で死亡した。【岡田悟】

[毎日新聞社 2011年6月4日(土)]

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