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虚偽報告をしたために書類送検

労基署に虚偽報告容疑＝長野

　小諸労働基準監督署は１０日、小諸市柏木の建設会社「明徳」と同社の男性取締役（５９）、女性取締役（５６）を労働安全衛生法違反容疑で長野地検佐久支部に書類送検した。発表によると、埼玉県東松山市の型枠工事現場で昨年８月２０日、男性取締役が操作するクレーンのフックが女性社員（６５）の顔に当たる重傷事故が起き、取締役２人は同２５日、「（同社の）資材置き場で被災した」と同労基署に場所を偽って報告をした疑い。

[読売新聞社 2012年1月11日(水)]

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