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虚偽報告をしたために書類送検

虚偽の報告した疑い=三重

 四日市労働基準監督署は2日、四日市市万古町の建設会社「丸谷建設」と同社社長(46)を労働安全衛生法違反(虚偽報告)容疑で津地検四日市支部に書類送検した。
 発表によると、社長は、下請けした電線埋め立て工事で、作業員(71)が油圧ショベルにひかれ、約7週間のけがをした今年2月11日の事故を、会社の敷地内で起きたとして、虚偽の労働者死傷病報告を同監督署に提出した疑い。社長は「元請けに迷惑がかかると思い、うその報告書を出した」と話しているという。

[読売新聞社 2010年12月3日(金)]

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