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管理職の時間外手当
商業施設で賃金不払容疑=広島
広島中央労働基準監督署は17日、商業施設「ゆめタウン東広島」(東広島市)の男性店長(59)と、経営する「イズミ」(広島市南区)を、労働基準法違反(賃金不払)容疑で地検に書類送検した。
発表によると、店長は昨年3月16日~6月15日、20~30歳代の社員10人に、時間外労働や深夜労働の賃金計約80万円を支払わなかった疑い。タイムカードに退社を入力した後も残業をしていたといい、店長は「知っていたが、黙認していた」と話しているという。イズミ広報課は「真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めたい」としている。
[読売新聞社 2010年3月18日(木)]