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労災隠し
労災隠しの疑い=三重
四日市労働基準監督署は3日、四日市市の小学校増築改修工事で3次下請けをしていた鈴鹿市の建設会社社長(63)と、元請けの現場代理人(57)、2次下請けの建設会社取締役(59)の3人を労働安全衛生法違反(労災隠し)の疑いで津地検四日市支部に書類送検した。発表によると、3人は昨年10月25日、男性作業員(65)が型枠の組み立て工事中に脚立から転落し、腰の骨を折る6週間のけがを負った労災事故について同労基署に届けなかった疑い。
[読売新聞社 2011年6月4日(土)]
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